前回「もうすぐ蛍光灯がなくなる?!」ということについて書きましたが、今回は「LED照明ってどんなものなの?」ということについてお知らせしたいと思います。
LED照明とは、一言でいうと発光ダイオードと呼ばれる半導体(LED素子)を使った照明です。
ちなみに従来の照明は、フィラメントを使った白熱電球や水銀を使った蛍光灯や水銀灯などがありました。
LED照明は、従来の照明に比べて消費電力が少なく(=電気代が安くなります)長寿命ということもあり、照明の主流となってきています。
LED照明のメリットは他にもたくさんあります。より明るく遠くまで照らしたり、様々な光の色を表現したり(テレビのディスプレイにも使われています)、小さく光らせることができるのでオモチャや電化製品の中のランプに使われたり、紫外線や赤外線をカットしたり、、、等など、LED照明のメリットは数え切れません。
一方LEDのデメリットは、従来照明に比べて高価で、当初は照明器具の種類(従来照明の置き換えができる器具)が少ないということがありましたが、当初は割高だった金額も最近は安価で購入できるものも増え、種類についても現在では従来照明の置き換えにはほとんど困らないくらいになり、それどころかいままで照明を設置できなかったところに対応することができる照明器具が出ています。
それでもやはり白熱電球や蛍光灯と比べると値段が高いなーと思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで白熱電球とLED電球でどれくらい費用差があるのかを考えてみましょう。
白熱電球の寿命は約2000時間に対し、LED電球の寿命は約40000時間ということを考えると、およそ白熱電球を20個交換する期間でもLED電球は1個で大丈夫ということになります。
上記期間にかかる電球代の費用として考えると、白熱電球1個が100円、LED電球1個が2000円(最近ではもっと安いものもありますね)とした場合、同金額になります。
それに加えて忘れてはいけないのが電球を使用するのにかかる電気代。
電気代1㎾あたり25円として、1日8時間使用する場合、白熱電球(60W)1個当たりの年間電気料金は4,380円。
LED電球(8W/白熱電球60W相当品)1個当たりの年間電気代は584円。その差はなんと、、、3,796円にもなります!
そしてLED電球を1日8時間使用して寿命が40000時間ということは、ざっと13年間毎日使用できるということになりますので、年間3,796円のお得が13年間続くということは、、、な、なんと、、、
13年間で40,348円もお得!!!
ということになるんです。
白熱電球1個をLED電球に交換するだけで、約13年間で40,000円もお得になるのなら交換してみようと思いますよね!
もしまだLED電球に交換してないよーという方は今すぐ交換したくなりますよね?!
次回はLEDに交換したいけど、どれを選べばいいの?
というみなさまに向けて、いろんなLED照明の種類や選ぶ時の基準についてお伝えしたいと思います。
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